ここ数年の株高で、
「投資しない奴、バカ」
こんな雰囲気が広がってるので警鐘を鳴らしておきます。
株価暴落が近いと言われています。
そうなると、投資財産は40%以下に落ちる可能性があるでしょう。
株価暴落は近い!?
まずはこれを見て欲しい。

また、上記チャートにはないが、
1990年にバブル崩壊もある。
2001年:ITバブル崩壊
2008年:リーマンショック
つまり、株価暴落の発生後、
7〜10年程度に次の暴落が発生しているのだ。
さて、今は何年だろう?
そう、2017年で、もうすぐで2018年だ。
リーマンショック発生から、もう10年になる。
暴落の日、Xデーは近いと感じないだろうか?
株高で総楽観な雰囲気だからこそ、警戒をしておくべきだ。
積み立て投資は本当に安全か?
「積み立て投資をしよう」
こういった投資の勧めをよく聞く。
「ドル・コスト平均法」という、高値で掴むリスクを軽減する投資手法だ。
リスク軽減は正しい
しかし、これは
長期投資で初めて効果が出る
投資手法である。
例を挙げよう。
下記は、
「ニッセイ日経225インデックスファンド」
という投資信託だ。
楽天の買付ランキング5位の人気銘柄である。

上記のチャートを見てもらえばわかるように、
高値から60%も下落している。
さらに、元の価格に戻るには7年もの歳月が必要だった。
もし、100万円を投資していれば、40万円になるということだ。(60万円の含み損)
今、積み立ててはいけない人
株価が暴落がする可能性は十分ある。
そうなれば、積み立てていた投資信託の価格は、40%程度にまで下落するかもしれない。
よって、
近いうちにお金が必要な人
こんな人は、積み立てを始めるべきではない。
例えば、
・4年後のマイホーム頭金
・5年後の結婚式費用
こういった人は、来年暴落したときに、
お金が欲しい期日までに株価が戻らないリスクを認識してほしい。
他の人も例外ではない
もちろん、10年、20年、30年と長期投資をする人も例外ではない。
例えば、
「定年を迎えた60歳で引き出そう」
と考える人がいるかもしれない。
しかし、その時に暴落している可能性もある。
経済はあなたの定年など気にしないのだ。
じゃあ、いつ引き出せばいいのか?
答えは簡単だ。
お金が必要なら暴落する前に引き出せばいい。
できれば、世界的な株高な状況がいい。
つまり…
今だ。
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