【従業員持株会】7個のメリットとデメリットを教えます

こんにちは、てく(@sabaku_bito)です。

歴史的な株高だった2017年。

「従業員持株会」制度への加入を考えている人も多いのではないでしょうか?

加入するにあたって気になるのが
持株会のメリットデメリットですよね。

僕も加入しているので、詳しく説明しますね。

はじめに


従業員持株会について簡単に説明しますね。

従業員持株会とは、
「給料から天引きで、勤務先や親会社などの株を買う制度」

福利厚生の位置付けですね。

仕組みとしては、従業員持株会が給料から天引きされたお金を集めて、証券会社経由で自社株を買っています。

買い付けた自社株は、拠出金額に応じて従業員に配分されてるというものです。

従業員持株会のメリット

それでは、本題に入っていきましょう。

まずは持株会のメリットからです。

①奨励金がもらえる

最大のメリットがこれですね。

ほとんどの場合、会社から奨励金が出ます。

積立金額に対して、5%〜30%もの奨励金です。

もう一度言いますね。
5%〜30%の奨励金がもらえます。
(会社によって差はある)

これは、かなりスゴイ。

預金をしてもほとんど利息が付かない時代、
奨励金は資産形成の大きなプラスになります。

奨励金の例
奨励金5%: 年間12万円積み立てた場合
 12万円 × 5% = 6,000円
奨励金30%: 年間12万円積み立てた場合
 12万円 × 30% = 36,000円

先輩が、毎月4.5万円を15年間続けたところ、
5000万円を超えたと自慢していました。

預金レベルだと810万円ですからね。
その差は歴然です。

②配当金がもらえる

株を持っていることと同様に、
配当金ももらえます

これも会社によって、差があります。

持株会の配当金は再投資されるので、資産形成に勢いをつけることができますね。

複利効果で想像を超える利益になります。

③キャピタルゲインが得られる

キャピタルゲインというのは、株価が上昇したときに得られる利益のことです。

簡単に言えば、10万円の株が20万円になると、10万円の利益が得られるということです。

もし、未上場の場合は、
上場時に資産が倍以上になるのも珍しくありません。

会社の業績が良くなれば、株価は上昇するので、
仕事のモチベーション上昇にも繋がります。

④天引きなので強制的に資産形成ができる

「貯金がなかなかできない」という人も多いと思います。

持株会は給料から天引きとなるので、
強制的に資産形成ができます

もちろん、ライフスタイルの変化に合わせて、積立金額を変更できます。

⑤財形貯蓄よりも引き出しが簡単

「給料から天引き」と聞くと「財形貯蓄」が思い浮かぶ人も多いかと思います。

財形貯蓄も、給料からの天引きなので強制的に資産形成ができることで人気があります。

しかし、財形貯蓄には
下記のような制限(デメリット)があります。

財形貯蓄のデメリット
・積立期間は3年以上
・1年以内は引き出ししない
・積立金額の変更は年2回

つまり、一度積み立てを始めると、
簡単には引き出せないということです。

一方、持株会の場合には、
このようなデメリットがありません

従業員持株会のデメリット

次に、デメリットも確認しましょう。

①給料と資産の両方が会社に依存する

業績が悪くなると、株価は下がります。

すると、これまで積み立ててきた、資産が減るということになります。

最悪の場合、会社の倒産によって積み立てたお金がゼロになる可能性もあります。

このため、持株会だけで資産形成をするのはリスクが高いと言えます。

資産は分散をさせるのが基本なので、

資産形成の例
毎月3万円を積み立てる場合
 ・持株会に1万円
 ・財形貯蓄に2万円

このようにリスクを分散させながら、資産を形成していきます。

分散投資は資産形成の基本中の基本なので、
知っておいて損はないと思います。

②株主優待がもらえない

個人的には、一番のデメリットと感じます。

株主優待がある企業だと、
株を持つと株主優待がもらえますよね。
(食べ物・飲み物・商品券…etc)

しかし、
持株会では株主優待がもらえないのです。

これは、証券会社の個人口座ではなく、
持株会で株を管理していることが関係します。

もちろん、持株会から株を引き出し、
自社株を個人的に購入すれば
株主優待は得られます。

しかし、それでは奨励金はもらえませんし、
分散投資にもなっていません。

なによりも、もっといい株主優待の会社はいくらでもあるので、自社株を買う必要性を感じられません。

よって、
このデメリットは諦めるしかないと思います。

奨励金をもらっているので、仕方ないと考えた方が良さそうですね…

まとめ

従業員持株会の
メリットとデメリットをまとめますね。

持株会のメリット
①奨励金がもらえる
②配当金がもらえる
③キャピタルゲインが得られる
④天引きなので強制的に資産形成ができる
⑤財形貯蓄よりも引き出しが簡単
持株会のメリット
⑥給料と資産の両方が会社に依存する
⑦株主優待がもらえない

あくまで、個人的な見解ですが、
奨励金がもらえるのであれば、絶対にやった方がいいと思います。

もちろん、全資産を持株会で運用するのはリスクが高すぎるので、分散するのが前提です。

リスクとリターンを考えながら、資産を形成していけたらいいですね。

以上、ご参考になりましたら幸いです。

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2 件のコメント

  • 私も月一万、ボーナス時三万でやってます。
    奨励金は10%。かなりいいです。
    メリットは通常買付で買えない単位で買えること。
    自社株をもし普通に買うなら数十万円が最低ラインなので。

    デメリットは、私のとこだけかもしれませんが売買禁止期間があることですね。決算前とか。

    あとは、管理職になるとインサイダーとかの件があって、売れないらしいです。

  • saimuさん

    いいですね!僕の会社は5%です…

    >>メリットは通常買付で買えない単位で買えること。
    >>自社株をもし普通に買うなら数十万円が最低ラインなので。
     そういえばそうですね!
     次回リライト時に追記します!

    >>デメリットは、私のとこだけかもしれませんが売買禁止期間があることですね。決算前とか。
    >>あとは、管理職になるとインサイダーとかの件があって、売れないらしいです。
     日本取引所の記載を見たところ、そのような記載はないので会社によりそうですね。

     ただ、「未公表の重要事実」を知っている場合に売却するとインサイダー取引になってしまうようです。
     
     これを防ぐには、持株会の管理部署に「今、売却してもインサイダー取引にならないか」ということを確認するように、とのこと。

    売る時が少し面倒ですね。

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