こんにちは、さばくびとです。
当記事では、日経平均先物の売買サインを教えてくれる「デイズリッチ2019」について、どこよりも詳しくお伝えします。
実際に私が運用しているものですので、嘘偽りなく、良い点も悪い点もバシバシ書いていきますので。
デイズリッチで勝てるのか?という実際に運用した結果や、運用で得たノウハウもご紹介します。
デイズリッチとは

最初にデイズリッチについて簡単におさらいをしておきます。
デイズリッチは、日経平均先物の売買サインを表示してくれるツールです。



たったこれだけ。
時間にして3分ほどの作業で、毎月105万円ほどの利益が期待できるというものです。
でも、本当にそんなに簡単に利益が出るのか…?
このような疑問について、実際に運用している私が説明していきます。
検証(バックテスト)
「デイズリッチが本当に勝てるのか」というテーマを説明するにあたって、バックテストについてお話する必要があります。
バックテストとは、売買サインに従って取引をした場合に勝てるのかということを、過去のチャートデータを使って検証するというものです。
デイズリッチ2019では2013年〜2018年の5年間のバックテスト結果を公表しています。

出典:デイズリッチ公式
上記が過去5年間のバックテストの月間成績です。
過去5年間でわずか2敗(勝率96.7%)、平均月間利益は105万円(miniの場合10.5万)という素晴らしい結果です。
デイズリッチ2019の開発者は、過去のチャートデータを提供してくれているので、そのデータに従ってツールを動かせば同じ結果が得られます。
このことからバックテストの結果に偽りは無いことが分かります。
検証(実運用成績)
さて、それでは「実際に勝てるの?」ということについて述べていきます。
結論から言うと、実運用してみた結果は勝てています。発売後の成績を紹介しましょう。
2018年12月 +53万円
2019年1月 +48万円
2019年2月 +105万円
2019年3月 -30万円
2019年4月 +53万円
2019年5月 +33万円
2019年6月 +4万円
2019年7月 +41万円
2019年8月 -78万円
2019年9月 +63万円
—
合計損益 291万円
(miniの場合、29.1万円)
上記を見ていただければ分かるように、10ヶ月で291万円もの利益が出ています。毎月29万円の利益が期待できるということですね。
バックテストの毎月105万円もの利益はさすがに出ませんが、過去の統計データに基づいた売買サインは実際に効果があると言えます。
勝てるからこそ、私も自分の資産を増やすために、デイズリッチを使っているわけです。
(注意点)損する時期もある
実運用で291万円もの利益を叩き出しているデイズリッチですが、注意すべき点もあります。

上記は、実運用の損益推移です。(2018年12月〜2019年9月)
右肩上がりの推移をしていますが、途中には波があることが分かります。つまり、運用を開始した時期によっては一時的に損失が出てしまうこともある、ということです。
【重要】勝つためのノウハウ
前述したように、デイズリッチは一時的に損失が出てしまうことがあります。
しかし、”あるルール”を守れば、リスクを抑えながら利益を上げることができるようになります。実際に私が用いているルールです。
※有料級の情報ですが、このサイトをご覧いただいたお礼として無料でお教えします。
(ノウハウ1)ロスカット
デイズリッチで勝つためのノウハウの1つ目は「ロスカット」です。
下記はロスカットと利益の差。
200:263万円
250:280万円
300:284万円
350:309万円 ★最適値
400:305万円
450:300万円
500:295万円
550:290万円
600:294万円
設定無:294万円
※2018年12月〜2019年7月(8ヶ月)で算出
上記の通り、ロスカット無しは294万円、350円ロスカットは309万円ということで15万円もの収益差が出ています。
ロスカットは低くすれば良いといういうわけでもなく、200円ロスカットの場合は263万円となっていることから、最適な設定値があることが分かります。
8ヶ月間(取引数158回)の検証結果では、最適なロスカットは350円でした。
例えば、21500円で買いポジションを持った場合は、21150円がロスカットとなります。
ちなみに。
ロスカットを設定しない場合、1日で100万円もの損失が生じる危険もあります。(2016年6月24日の取引)
こういった一撃の大損を防ぐためにもロスカットの設定はしておいた方がいいです。
(ノウハウ2)利確
デイズリッチで勝つためのノウハウの2つ目は「利確」です。
一定の利益が出た際に、15時を待たずして決済することができます。
下記は利確と利益の差。
200:248万円
250:271万円
300:290万円
350:292万円
400:300万円
450:315万円 ★最適値
500:308万円
550:309万円
600:309万円
設定無し:309万円
※2018年12月〜2019年7月(8ヶ月)で算出
※ロスカット:350円
上記の通り、利確無しは309万円、450円利確は315万円ということで6万円の収益差が出ています。
ロスカットと同じく、利確も低くすれば良いといういうわけではありません。
200円利確の場合は248万円となっていることから、最適な設定値があることが分かります。
8ヶ月間(取引数158回)の検証結果では、最適な利確値は450円でした。
例えば、21500円で買いポジションを持った場合は、21950円が利確値となります。
先ほどのロスカットと合わせると、21500円で買いポジションを持った場合は、
指値:21950円(利確値)
逆指値:21150円(ロスカット)
となるわけですね。
(ノウハウ3)資金管理
3つ目の有料級ノウハウは、「資金管理」です。
個人的にはロスカットよりも重要だと感じていますが、投資経験が少ない人は資金管理を甘く見がちです。
デイズリッチは日経平均先物なので、証拠金が80万程度必要になります。miniの場合は8万円程度ですね。
公式サイトでは、「資金10万円で毎月10万円の利益が期待できる」と書いています。これは嘘ではないのですが、この言葉通りに運用すると痛い目にあいます。
なぜなら、前述したようにサイン通りに取引をしても「負けることがある」からです。
例えば、投資資金10万円・証拠金8万円とすると、2万円以上の損失を出すと証拠金不足となり、それ以降取引ができなくなります。
このため、証拠金とは別に損失が出たときのための予備資金を確保しておく必要があります。
細かい計算の説明は省略しますが、バルサラ破産確率という数式から算出した「予備資金は17万円」です。
つまり、デイズリッチ2019を安全に運用するには、25万円の投資資金が必要だということです。
(参考)予備資金を算出したツール
>> バルサラ破産確率により退場確率を算出
先ほどの結果は、上記の算出ツールから退場確率が1%以下になるように算出した結果です
気になること(Q&A)
さて、ここからはデイズリッチを使うにあたって、気になるであろうことをQ&A形式で紹介していきます。
Q.投資経験の無い初心者でも使える?
A.投資経験が無くてもデイズリッチは問題なく使えます。
ボタンを押せば、買いか売りかのサインが出ます。
ただ、投資経験が無い場合は、前述したようにロスカットや資金管理の面で失敗をしやすいので、注意をするようにしてください。
ロスカットは350円ほど、投資資金はmini1枚につき25万円(証拠金8万円を含む)とするようにしましょう。
Windows以外でも使える?
A.残念ながらWindowsでしか使えないツールです。
ただ、デイズリッチ2019は、2019年内は売買サインがメールで送られてくるので、ツールを起動する必要はありません。
メールを見るだけでOKです。
なお、上級者向けですが、私はFXの自動売買をするためにWindowsサーバーを借りています。
Windowsサーバーにリモートアプリでアクセスすることで、スマホやMacbookからでもサインを確認できるようにしています。
忙しくても使える?
A.3分ほど時間があれば使えます。
デイズリッチは、朝6時〜8:45までに売買サインを確認すればOKです。
先ほど説明したように、売買サインはメールで送られてくるので手間もかかりません。トイレでも電車でもどこでも確認できます。
売買サインを確認しても取引ができないと意味がないので、いつでもどこでも取引ができるように、スマホに証券会社のアプリを入れておきましょう。
私の場合は、楽天証券のスマホアプリを入れています。
※楽天証券は取引手数料が最も安いのでオススメです。
特典の「ロングリッチ」は儲かる?
A.ロングリッチは使わない方がいいです。
デイズリッチ2019を購入すると、ロングリッチという夜間の売買サインを表示してくれるツールが特典として無料で使えます。
ただ、こちらはデイズリッチと比べると成績も良くないので使わない方がいいです。
私も使っていません。
なぜ毎年新しいバージョンが出るの?
A.相場状況に応じてロジックを微調整しているため(想定)。
デイズリッチは、デイズリッチ2018、デイズリッチ2019…といったように毎年新しいバージョンが発売されます。
デイズリッチでは、最新のチャートデータを元に最良の結果が出るようにロジックを微調整しているのでしょう。ただ、コアな部分のロジックを変えてしまうと、予想外の損失が出てしまうリスクがあるので、微調整をしているだけだと私は考えています。
ゆえに、来年2020年にもデイズリッチ2019は有効だと思いますが、相場は日に日に動きが変わっていくため、より直近のチャートを反映させたツールの方が良いと思いかと。
ぶっちゃけ評価
さて、最後にデイズリッチ2019のぶっちゃけ評価をしましょう。
項目 | 評価 |
---|---|
総合価格 | ![]() |
収益性 | ![]() |
取引頻度 | ![]() |
使いやすさ | ![]() |
運用実績 | ![]() |
価格 | ![]() |
他人にオススメできるツールですね、評価理由を説明していきますね。
理由1:しっかり稼げる
やはり、月間利益29万(miniでは2.9万)という利益は魅力的です。※バックテストでは月105万の利益。
投資資金は25万(証拠金8万+予備資金17万)としても、月間利益率は11.6%です。
年間で考えると25万→93万(+68万)という結果になり、3.7倍も増えることになります。
収益評価を0.5点の減点にしたのは、公式サイトであたかも10万円あれば安全に取引ができるように書かれていたこと。前述したように予備資金(17万円以上)は備えていた方が良いかと。
理由2:毎日取引ができる
投資ツールによっては、売買サインが「見送り」となるものも多くあり、中には月に数回ほどしかサインが出ないものもあります。
売買サインが少なくても安定して勝てればいいのですが、一度負けてしまったときの回復がどうしても遅くなってしまいます。
デイズリッチは、1日1回の売買サインが出るので、毎日が楽しみになります。
こちらも1点の減点にしたのは、夜間取引が無いからです。夜間取引は「ロングリッチ」というツールで売買サインが出ますが、こちらは収益性が低いのでオススメしません。
理由3:手間がかからない
売買サインの確認から発注まで3分程度でできます。このような手間のかからないツールではかなり珍しい。
売買サインに従って取引をするものでも、15分毎にチャートを見ないといけない等、忙しい人には利用できないツールがほとんどです。
その点、デイズリッチは1日1回のサインを確認すればいいので、手間がかかりません。
こちらも1.5点の減点にしたのは、Windowsでしか使えないから。Macでも使えるようにしてもらえたら、との希望です。
ちなみに、2019年内は売買サインがメールで届くのでツールは使わなくても取引できます。
理由4:実運用実績がある
どれだけ利益率が良くても、実運用の実績が無ければ不安になります。
例えば、FXの世界では「100万円が4年間で146億円になる」というツールが販売されていたりしますが、実際に運用をしてみると、146億円どころかマイナスになるというツールも珍しくありません。
デイズリッチは、実運用でも年間収支がプラスになってきたという歴史があるため、安心して運用することができます。
1点の減点理由は、公式サイトで過去のツールの取引実績の情報が少ないこと。
年間収支はプラスになったことは掲載していますが、できれば月別の結果があれば良いな、と感じています。
理由5:価格が安い
デイズリッチの価格は、39800円(早期購入だと29800円)と安く設定されています。
今まで投資ツールを買われたことが無い方だと「高い!」と感じるかもしれませんが、この価格は安いです。
5万円を超えるツールの方が多いですし、中には10万円を超えるものもあります(高くても勝てるとは限らない…)。売買サインだと、月額1万(年間12万)というのも多いですね。
ただ、1点減点にしたのは、このツールは投資初心者が使うものと考えると、初心者には3万〜4万円の価格は高いかも、と感じたからです。例えば、月額5千円〜1万円でメール配信だけを行うというのもありかと感じました。
以上のような理由から、他の人にもオススメしたいツールですね。「なかなか勝てない!」という方はぜひ。
まとめ
今回は、私が実際に利用している投資ツール「デイズリッチ2019」について検証した結果をどこよりも詳しく説明をしてきました。
今後も使い続けると思いますし、まだ使っていない方にはぜひ使って欲しいと勧めたいほどに有益なツールです。
残念ながらデイズリッチ2019は販売が終了しましたが、近いうちにデイズリッチ2020が発売されると思いますので、発売されましたら当ブログでも紹介したいと思います。
それでは、みなさまの投資ライフの成功をお祈りしております。
以上、参考になりましたら幸いです。
参考サイト





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